2016年12月24日MERRY CHRISTMAS!!

今日はクリスマスイブ。巷ではケーキを抱えて家路へ急ぐお父さんもおありでしょうか。それとも、今日も昨日もお休みで、家族そろってクリスマスを楽しんでいらっしゃるご家庭も多いのでしょうか。

そんな時節がやってきて、今年も残すところあと1週間となりました。松江木工所は、残念ながら日曜日も祝日も、はたまたクリスマスも関係なく製作と現場据え付け作業に精を出す面々がおり、彼らにはなんとお礼を言えばよいのやら。お客様はもちろんですが、いつも元気で仕事をこなしてくれる社員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。

今年は春先から受注工事が少なく、今忙しくさせて頂いている現場の一つは、一年以上も前から計画が上がっているかなりのボリュームのある工事で、見積もりから契約まで済ませて、秋から動き出すのを今か今かとみんなが待っていた感じがします。 その大きな現場の大きな仕事の製作に入ったのは11月の半ばくらいからだったと思います。家具図面は何度も何度も元請けさんとのやり取りを行い、その都度変更を加え、使用資材の決定など、見積から始まってここに至るまでにはかなりの時間を要していました。つまりは満を持してのの製作開始となったわけです。

仕事というものは不思議なもので、一つ入って来ると、釣られるように次々入ってくることがあるもの。今がちょうどそんな感じで、本当にお陰様というのか、こういう大きな仕事をさせて頂きながらも、間にいろいろと製作予定を入れてもらうことになって、工場の中は騒然としていました。当然ながら、定時の5時で追われるわけはなく残業をしてもらうこととなり、毎日毎日、7時くらいまでは誰かが残っているという日々の連続でした。

ようやく製作のめどが立ち、現場へと運ばれていったのは先週あたりから。大きな現場へ大きな家具を運んでいくには、本当にたくさんの人間が必要になります。しかも現場の2階までとなるとなおさらです。 どこからどのようにしてあげていくのか、事前の準備に元請けの監督さん達との話し合いが重要で、また現場での助け合いがとても大切になって来ます。松江木工所はおかげさまで若い職人さんがそろっていて、彼らの若い力と知恵を出し合って、現場まで細心の注意を払って運搬します。 昨日、休日でしたが、彼らの慰労を進行具合を確認しようとヘルメットをかぶって現場へ参入しました。

   が

  が

 が

一年以上がかりの大きな工事も、家具が取り付けられるようになればもう終わりも間近です。完成は年越しとの事ですが、最後まで安全に留意して、有終の美を飾られるよう祈っています。

 

今年もありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

2016年12月06日創業以来80余年 まだまだ進化途中です  その1

今年も残すところあとわずかとなりました。一年を振り返ってみると本当にいろいろなことがあったなぁと、改めて思う今日この頃です。今年は特に大きく進化した記念すべき年と言っても過言ではないかも、という変化がありました。

進化 その1

松江木工所に昭和51年、松江市内陸工場団地に新築移転以来、ずっと置いてあった『木材乾燥機』を、ついに廃棄処分することにしました。

   乾燥機  乾燥機

 

乾燥機

当時は木材を丸太で買って、適当な厚みに挽いて外で乾くまで放置するという使い方をしていて、乾燥が足りない場合、この乾燥機に入れて乾かしていたようです。どれだけの電気代がかかっていたか容易に想像ができますね。時代が変わり、乾燥した製品材を仕入れるようになってくると、よほどの時出なければ使われることはなく、ただの物置となって久しかったのですが、ようやく決断し、廃棄ということになりました。

   乾燥機  か

   か  か

   か  か

 

あれだけの大きな乾燥機でしたので、何人がかりで移動させて、小さく切り刻んでクレーンでつり上げてトラックへと。当時はとても画期的な機械だったに違いありません。それが時代が変われば無用の長物へ・・・・

この世は無常ということなのでしょう。

長い間松江木工所にいてくれて、この激動の時代の目撃証人とも呼べるこの乾燥機とついに決別したのでした。

 

2016年08月25日ものづくりマイスターさんを講師にお迎えしました!!

松江木工所は昭和7年の創業以来、地元の皆様の住宅に家具、建具を製作しお届けしてきております。

この近年、日本の住宅文化が大きく様変わりし、家の中に、襖、障子などが無くなってしまうという、日本人とし

て???みたいな状況も出てきました。

それに伴って、松江木工所も、襖や障子のご注文を頂くことがめっきり少なくなってしまいました。

このままでは、若い職人に襖、障子の製作技術を伝えていくことが難しくなるのではとの危機感すら抱いてい

ます。それは、表具屋さんとて同じ、と、近い業種で今後も存続していくためにお互い手に手を取って協力し合

おうとのお言葉を頂き、この度、表具師のものづくりマイスターさんにうちの若手職人に、襖・障子の紙貼り技

術指導のご協力を頂くことになりました。

講師のマイスターさんは、この道半世紀以上の人間国宝並みの技術をお持ちの方で、更に語り出したら止ま

らないほどの知識経験と、情熱をお持ちでした。

 講習い講習2

 襖・障子の起源、語源を初めとして、歴史的観点から日本人の生活文化に深くかかわることがらについて、詳

しい説明意を頂きました。講習に参加したのは弊社の若手社員、今までに技術指導は受けていても、理論や

歴史となると初めましてという感じで、興味深く説明に耳を傾けていました。

襖や障子の構造についても、先輩職人が作っているのを見ていたことはある、というものが殆どで、実際の業

務で知る機会のなかったことを学ぶとても良い機会になったと思います。

こうした内容を誰が受け継いでまた後継者へと伝えていくのか、無くしてはいけない日本人にとって大切な住

宅文化を次世代へ伝えていく使命を改めて思う講習となりました。

講習3講習4

 

講習用に持っていらしたのは江戸時代の職人の手加工による屏風であるとの事。墨で付けられた印に歴史を

感じます。

画像7

その屏風に紙を貼る講習

聞いているだけでも、職人さんの作業の「い・ろ・は」が伝わってきます。

  1.紙は揃えて切る癖をつける。紙をずらさないこと。

  2.紙を一度に切ろうとしないこと。

  3.体の近くで作業すること。

  4.直角を常に確認すること。  ・・・・・等々

 

 

講習3講習5

 

作業のひとつひとつに細かなアドバイスを頂き、充実した講習となりました。

この二日間はまだまだ本の入口、まだ下張りが終わった段階で、あと5回講習が続きます。

さて、講習終了時には、うちの若手職人たちはどのように成長していくのか楽しみです。

 

 

 

 

2016年08月07日こちらこそ、ありがとうございます!!

松江木工所は、木材、合板などを加工し、家具、建具などを製作しておりますが、     

その際に、どうしても切り落とし材、不要材が出てきます。

それを焼却炉で燃料を使って処分するという最終工程が、頭の痛い課題です。

それを少しでも、減らすことはできないかという思いで、去年、社員のアイディアで、

『宜しかったらどうぞ』コーナーができました。

気が付いたらなくなってるね・・・・   どんな方が何の為にもちかえられてるの?

私たちにとっては、もうお役御免の、いわゆる、産業廃棄物ですが、

これを必要とされる方がいらっしゃることに驚きの声が上がっていました。

ごみ2ごみ

 

そんなある日、道路まで溢れんばかりに並べて置いた、切り落としのベニヤ材が全部なくなってる!!!

そしてそこには、メッセージが残されていました。ごみ2

 

心がほっこりするような、嬉しい気分を味わいました。

こちらこそ、廃材処理にご協力いただき、

ありがとうございました。

2016年02月12日松江木工所、走る!!

毎年、この時期、松江木工所は誰もかれも、猫の手も借りたい(?)程、仕事が混んできます。

 

これは本当にありがたいことで、お客様には感謝、感謝です。

 

職人たちは納期までに、お客様にご満足いただける製品をお作りしようと製作に励みます。

 

そして、積込、配送、現場施工と、最高の状態でお届けできるよう、細心の注意を払います。

 

積込 運搬

 

運送

 

これは、どこからどう見ても男性の仕事ですねぇ。

 

いくら女性が強くなったと言われる昨今でも、力仕事に関してはかないません。

 

見ているしかできない私は、「カッコイイ!!」なんて内心思いつつ、お客様のところまで無事届けられるよう

「行ってらっしゃい、頑張って~」と見送るのです。

 

お客様に喜んでいただけることで、彼らの労が報われ、次の仕事への活力となっていきます。

 

今日も、また、松江木工所のトラックはお客様の元へとひた走っています。

2016年01月21日日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社5が発刊されました。

 

日本でいちばん

 

私が会社の経営について勉強を始めた頃、

暗中模索、手あたりしだい(?)色々なセミナーに参加していて

出合ったのが、法政大学坂本教授と

島根県の商工労働部運営の人財塾という

経営理念勉強会でした。

中小企業が生き残って行くには、

 1.従業員とその家族を大切にすること。

 1.取引先企業を大切にすること。

 1.お客様を大切にすること。

 1.地域を大切にすること。

 1.株主を大切にすること。

この5つを柱に、経営理念に基づき経営計画を立てる。

これが中小企業において「いい会社」と呼ばれる大原則です。

 

そうした、理念経営を続け、高業績を続けている全国各地の中小企業を称える意味で

この本にそうした各企業を取り上げておられるのが法政大学の坂本教授です。

島根県ではもうかなりおなじみの先生ですが、

私もお会いするたびに元気をもらい、また初めてお会いしたころの自分を思い出しています。

 

さすがにVol.5ともなれば先生もネタ切れなのでは?と思いきや、なかなかどうして。

今回取り上げられてる企業のひとつ、天彦産業さん。

ベンチマークにおうかがいしたこともありますが、とても素晴らしい会社でした。

その上、樋口社長さんは「遣島使」に任命されるほどの「島根通」、

もう何度もご家族で島根にお越しになっています。

 

私は経営者と呼んでいただくにはまだまだ未熟、諸先輩方々の足元にも及びませんが、

これからも、勉強を続け、

従業員を大切に、いい会社と呼んでいただけるようがんばっていきたいと思います。

 

そういえば、来週、人財塾の今年度の集大成、発表会が行われるようで、

坂本先生もお出でになります。

人財塾関係者の皆様、お世話になりました。

今後とも、宜しくお願い致します。

 

 

2016年01月18日忘れ得ぬ人

松江木工所の前庭に、今年も黄水仙が芽を出しました。

 

今年の冬はいつになく暖かで、少しフライング気味?なんて、これから寒くなる予報を聞き、苗をくれた人のことも併せて思い出したりしていました。

 

スイセン

 

この苗をくれたのは、昭和31年からこの近年まで、長きにわたって松江木工所の職人として働いてくれていた、田尻恒さん。

 

情が深く面倒見が良くて、心やさしい気配りの人、またユーモアたっぷりでお茶目、いたるところでエピソードを残し、回りから「たーさん」と呼ばれとても愛され、また慕われていました。

 

そのたーさんが、先日、天国へと旅立ちました。

 

まだ、76歳でした。

 

去年の夏、お見舞いに行った時も、会社のこといっぱい話して、聞いてもらって、まだまだ大丈夫って

また元気な顔を見せてねって言っていたのにと思うと、残念でなりません。

 

今までいただいたご厚誼に感謝するとともに、ご冥福を社員一同お祈りします。

 

田尻さん、本当にありがとうございました。

2015年11月25日出雲神棚を銀座にてお披露目しました

神棚

 

 

島根県産のヒノキ材を使い、島根県内の7業者の連携により、出雲神棚を製作しました。

 

東京、銀座で料理店を新規オープンされた「しまね 有福」さんのお店をお借りして

 

東京のIT関連の経営者の方たちへお披露目!!

 

今後、この神棚をご縁に、島根への関心が高まっていくことを願っています。

 

しまね有福

 

1