キッチンのデザインに取りかかっています。

今日にいたるまでにいったいどれだけの雑誌やネットの情報を見たでしょうか。

あれはどこにあったかなって、いざもう一度見たいなと思っても、なかなか出てこないもの。

参考にしたいデザインとかいっぱいあって、さすが雑誌に取り上げられているのは素敵って思えるんだけど、あれもいいしこれもいいなと、目移りして、もう今では何が何だか分からなくなってきて、それで、ようやく、このデッサンまでこぎつけたんです。

デッサン

大体こんな感じって、CADで図面起してもらいながら、横でスケールで寸法確認したりして、あ、そこもう少し広くできる?とか。迷いながらあれこれ言って、その横で図面描いてもらえるって最高です。

実際、まず最初に決めてたのは、スライド式のトールキャビネット。食品ストック用に、食器棚の横に組み入れてもらおうと思ったんです。今、スライドレールがいろいろ出ていて、それを収納に使うととっても便利だし、すっきりと納まります。参考にさせてもらったのは既製品パーツ、特にドイツのHAFELEというメーカーのキッチンパーツのカタログを見ていると、あ、これ有名メーカーのシステムキッチンのカタログで見たことあるっていうのがいっぱい載ってます。

我が家のようなリフォームの場合、今持っている家電とかを使いたいと思うから、それがすっきり納まるようにと思うと寸法を測ることも大切です。コンセントの位置も大事だし、またゴミ箱を置く位置も気になりますよね。炊飯器は蒸気が出るから、スライドテーブルを作って炊飯時は引き出して使えるようになります。

造り付け家具の一番のいいところは、とにかく床から天井までぴったりに作れるところ。壁面や天井の大きさ高さに合わせて家具も自由自在。自由設計で思い通りの収納棚ができるんですよ。だからこそ迷いに迷ってしまうってこともあるんですけど。

キッチンって、こだわったらきりがないってわかってたけど、どうせ作るならと思うから迷いも多くなって。一般の方は設計士さんとかに相談されているんでしょうか。設計士さんが女性ならそのこだわりもわかってくれるんでしょうけれども男性ならどうなんでしょうね。

扉は何で作るのか、これは表面の印象を大きく左右するから、値段を考えながら大いに悩むところです。

私は、扉をフラッシュで作って表面を突板を貼ってもらうことにしました。全部無垢材で作るとすごいお値段になりますから。突板というのは、無垢材を薄く削って合板に貼ったもののこと。フラッシュというのは枠を作ってその両面に合板を作って一枚の板に仕上げたもののこと。無垢と違って軽いので扱いが楽です。

引違戸は、タモで枠は框組、中はガラスです。掃除ができるから私はアクリル板よりガラスが好きです。

カウンター天板はタモ材で作ってもらいます。ここは合板(突板)じゃない!!ちょっと贅沢かな?

てなわけで、一回目図面が出来上がりました。

キッチン図

残念ながら、これからまだ変更してもらう所が出来ました。私の思いつきのアイデァ取り入れてもらうことにしました。なのでもうちょっとだけ時間が必要でしょうか。

いろいろ対応してくれるK君、どうもありがとう。最後までよろしく!

それではまた次回に。