芯材の骨組み
2018年03月05日
こんにちは。
3月に入りまして、急に暖かくはなったものの
朝晩はまだ少し寒く、着るものに悩む今日この頃。
先月末から社内では風邪引きさんがちらほら
居りましたが。
先週末と今週と風邪で数名お休みもありつつ
寒い時期の疲れも残りつつ…踏ん張りどき!
さて、今回は前回の続き〜ですが
芯材を切っただけの写真は
変わりばえしなかったので飛ばして
建具の骨組み↓
明かり取り窓やガラリなどのためにあらかじめ
形づくって取っ手や鍵など必要な高さ場所に
芯材を決めてステープルをエアタッカーで打ちつけ
組んでいきます。
稀にですが↑電気錠の場合、建具内に配線を通すため
より複雑な手間のかかることしなくてはならないときもあります。
組み終わったものに接着剤を塗布し
ポリ合板 メラミン化粧板 などの
合板の仕上げ材を張りプレス機にかけます。
数時間後プレス機から出して明かり取り窓やガラリ部分を
ハンドトリマでくり抜いた状態が下の写真↓
角は丸くなるので専用の鉋か鑿で角をとります。
私達、職人は大抵用意されたものを
図面と照らし合わせて間違わないよう使っていくだけですが
上の写真のように合板とはいえ色や模様もたくさんの種類があり
表面が硬い塗料のようなものもあれば紙に木目などを印刷した
プリント合板など傷が付きにくいものなど様々あります。
それによって価格ももちろん変わりますが、
その空間のイメージや雰囲気に合わせて選んだりするのも
なかなか考え出すと大変なことだけど
楽しそうだなとちょっと思いました。
と
今回はここまで〜
続きはまた次回。
お付き合いありがとうございました。
٩(╹౪╹๑)۶