連休明けグッと寒くなりましたねぇ…

 

寒さとの戦い(?)の日々がいよいよ始まります。

 

 

日にちがあいてしまいました…。

先週のお仕事ですが、

更新します。

 

現場の取り付けや建て付け

 

さらに、製作も立て続けにあると、

 

現場へ出なければならない先輩の仕事を

 

途中からさせてもらえる

 

という機会がたまにあります。

 

大大大先輩のお仕事を

 

割り貫の縦格子。

            (杉材)

 

今回は、目隠しの用途に使うものです。

 

『割り貫』とは

 

桟に竪格子を動かないようにする細工のこと

あ

↑縦桟の貫穴拡大写真。

a

貫穴に溝加工の施してある❶を先に差し込み

 

❶の溝に縦桟をキッチリはめ込んでできた

 

貫穴の隙間に残りの❷を差し叩き込んでいきます。

c

最後まで叩き込むと

❶と❷のほぞが合体して2枚ほぞになります。

d

2枚ほぞを縦框のほぞ穴に叩き込んで完成!⬇︎

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割り貫は3箇所でした。

 

貫穴のサイズ、貫の材料の厚みなどが

 

うまくいかないと❷を叩き込む時に

 

苦労することもあるそうです。

 

(きつい場合は木殺しするもしくは超仕上げカンナをかけたり)

 

今回の大大大先輩の技は

 

私の力でもコンコンすっすっと

 

苦労無く完成することができました。

 

 

 

うまく説明できてたかどうか

 

伝わったかどうか心配ですが…

 

先輩の仕事を体で感じたお仕事でした。