日本でいちばん大切にしたい会社5が発刊されました。

 

日本でいちばん

 

私が会社の経営について勉強を始めた頃、

暗中模索、手あたりしだい(?)色々なセミナーに参加していて

出合ったのが、法政大学坂本教授と

島根県の商工労働部運営の人財塾という

経営理念勉強会でした。

中小企業が生き残って行くには、

 1.従業員とその家族を大切にすること。

 1.取引先企業を大切にすること。

 1.お客様を大切にすること。

 1.地域を大切にすること。

 1.株主を大切にすること。

この5つを柱に、経営理念に基づき経営計画を立てる。

これが中小企業において「いい会社」と呼ばれる大原則です。

 

そうした、理念経営を続け、高業績を続けている全国各地の中小企業を称える意味で

この本にそうした各企業を取り上げておられるのが法政大学の坂本教授です。

島根県ではもうかなりおなじみの先生ですが、

私もお会いするたびに元気をもらい、また初めてお会いしたころの自分を思い出しています。

 

さすがにVol.5ともなれば先生もネタ切れなのでは?と思いきや、なかなかどうして。

今回取り上げられてる企業のひとつ、天彦産業さん。

ベンチマークにおうかがいしたこともありますが、とても素晴らしい会社でした。

その上、樋口社長さんは「遣島使」に任命されるほどの「島根通」、

もう何度もご家族で島根にお越しになっています。

 

私は経営者と呼んでいただくにはまだまだ未熟、諸先輩方々の足元にも及びませんが、

これからも、勉強を続け、

従業員を大切に、いい会社と呼んでいただけるようがんばっていきたいと思います。

 

そういえば、来週、人財塾の今年度の集大成、発表会が行われるようで、

坂本先生もお出でになります。

人財塾関係者の皆様、お世話になりました。

今後とも、宜しくお願い致します。