松江市内の保育園の増築工事のお手伝いをさせて頂きました。

既存の園舎を残し、その横に園舎を増築するというもので、工事期間中も保育は行われており、安全には特に気を配り作業させていただきました。

既存の壁に新規に家具を据え付けるという作業には、床から天井までぴたりと家具をおさめるため、家具図面製作の寸法取りと正確な製作、そしてそれを現場で納める技術がとても重要です。正に、松江木工所の技の見せ所という所でしょうか!!

3段構造の収納家具です。低い位置には中の見えない引違戸、中段は中が見える引違戸、そして上段はまた中が見えない開き戸になっています。

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こちらはロッカーです。人数分を既存壁の大きさを基に振り分けています。

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こちらは乳児室に設置した収納棚です。安全性を第一に考え、取っ手には金物を使用せず、開閉の為の穴を開けました。

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既製家具の壁付乳児用ベッドという横に、松江木工所製の造り付け家具を施工しました。床から天井まで、窓部分を避けての設計です。

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