見習い日記
見習い日記〜職人への道〜
6月も下旬にさしかかり、工場内では続々と家具が完成し、
取り付け工事を今か今かと待っている状態です( ^∀^)
工場二階の倉庫で並べられた家具の一部です。
こちら↓にあるのは廊下に設置される収納庫です。現在僕と先輩で製作中で、もうすぐ完成します♪
こちら↓は収納棚です。
他にも最初に作った吊棚やら、製作途中ですが食器棚や洗面台がどんどん完成間近です!
↓食器棚を製作中の青木先輩です( ´∀`)
トリマーで面取りすると回転する刃なのでどうしても角が残ってしまいます。その角をヤスリで落としておられます( ゜o゜)
奥の白い家具は引き出し付きの棚です!
光沢のある白がカッコいい仕上がりになってます(☆∀☆)
さて、ここで僕から職人さんの努力を紹介したいと思います♪まだつたない見習いの目線からですのでご了承くださいm(__)m
この記事の上の写真の廊下用の収納棚ですが、一台一台が一つではなく二台が並んでその上に約3メートルの天板を乗せて完成になります!
その長さゆえ表面に貼る木目のメラミン樹脂は材料を二枚継ぎ足しで貼らないといけません( ´_ゝ`)
そこで職人さんの努力は
・継ぎ目の木目を合わせる
・継ぎ目をキレイに仕上げる
ですが、けっこうやってみると根気のいる作業でした…┐('~`;)┌
まずは木目が繋がる位置を探しだし、それが天板に貼れる大きさの寸法に合わせないといけません。
そして切った所がキレイに繋がるように切り口のバリを整えます。スパッとキレイに切れれば問題はないんですがなかなかうまくはいかないものです…(*_*)
切り口を・真っ直ぐ・キレイに整えないと合わせたときに隙間ができたり小さな凸凹が残ったり、お粗末になってしまうんです(゜ロ゜;
この作業をやりだすと時間を忘れてしまいます。隙間をなくすために引っ付いてる所をヤスリがけし、その繰り返しですf(^_^;
やり過ぎるとどんどん木目が離れていき、材料が天板より短くなってしまうなんてことも…( ; ゜Д゜)
ちなみに僕も負の連鎖にハマりかけました(・・;)
こちら↓が繋ぎ合わせたものです
写真なので分かりにくいと思いますが、真ん中に継ぎ目があるんです!
木目もキレイに仕上がりました♪
何にしてもひとつひとつの作業を丁寧にこなす先輩職人に感心しています(゜▽゜*)
というわけで長くなりましたが本日は むらまつ がアップいたしましたm(__)m
こんばんわ、今週から正社員ですがまだまだ見習い中のむらまつです( ・∇・)
今月の始めに→下足入れの製作について記事をアップしていましたが、
途中のまま報告が送れてしまっていました…(゜m゜;)
前回は部材の骨組みをしていました。
下の写真は組んだ骨組みに化粧ベニヤ(通称ポリ化粧板)を貼ったものです。
手前が棚板で奥が扉になります。
8台分なのでこんなに積んでありますf(^_^;
下の写真は側板と中仕切です。
板に3本溝がありますがこの溝に棚板を差し込んで固定です!
いきなりですが完成手前の写真です♪
ついてないですが、あとから扉がつきます!
この家具は最初の骨組みも大変でしたが、組み立てた後に側面や天板などに化粧板を貼っていくのも
面取りしたりヤスリがけしたり仕上げの作業が時間かかって大変でした。
ここまで仕上がってるので下手に失敗もできないプレッシャーもあります(;´д`)
ちなみに僕はトリマーで側板を傷つけたり、扉の切り落とす面を間違えて落としてはいけない側を切ってしまったり、いろんなご迷惑をかけております…( ´_ゝ`)
現在は横巾3メートルくらいの収納庫を4台製作にとりかかっております。
また後程報告したいと思いますのでよろしくお願いします( ´∀`)
【ブログ 見習い日記 著者】
村松 秀樹