aoki*LOG

会社では焼却炉を建て替える準備が進んでおります。

もちろんごみゼロが理想ではありますが、

どうしようもなく廃材は出てしまうのが現実です。

SDG’ｓと叫ばれる世の中ですが、

私たちの会社では毎日のように端材など廃材となるものが出ています。

 

例えば、

無垢の材料には節や割れ、見た目の良くない木目などの質が悪く使えない

省かざるを得ない部分など

また、質が良いものでも製作に必要な長さや大きさに切るため

中途半端に余ってしまう木材も少なくありません。

それは、合板、集成材などほかの材料でも同じです。

時には建具や家具のフラッシュものの芯材に利用したりもしていますが、

時間が取れない時が多いので、

いつも端材たちはどんどん積み重なっていくばかりの状態がしばらく続きます。

　

↑材種も大きさも不揃いなものの中から探して集めるのも手間がかかるため

忙しい時期はすぐにこの状態になります。

とはいえ製材すればまだ使える部分もある材料。。。

追いついてませんが、手の空いてる時期は

この材料で何か生み出せないか・・・上手に利用できないか・・・

話したりもしています。

残念ながら

まだまだ大きく改善できる方法は見つかっておりませんが、

建材の価格も大きく上がっているこの頃では貴重な木材たちです。

(写真はどこかの現場で使用した杉板を薄くして合板状に加工するところ)

↑NCルーターにて加工。

 

ただいま目下、実験検討中です。

まだ上手くいくのか、果たしてちょっとでも仕事につながる種になるのか

上手くいくよう願いつつ

 

過去のブログでも紹介させてもらいましたが、

会社敷地内に誰でも持って帰ってもらえる廃材置き場にも出していたりします。

ご要望にはお答えすることはできませんが、良いものに出会えることもあるかも。。。？

興味のある方は覗きに来てくださいませ。

 

松江木工所Instagramも開設しました。

誰かのリアルタイムな仕事状況が分かるかもしれませんよ（笑）

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本日より、

会社の裏側にある焼却炉の老朽化に伴い

建て替え工事のため基礎のための解体工事から

本格的に始まりました。

朝から工場内より大きな音が響き渡っております。

今月中には新しい焼却炉の姿をお見せ出来ると思います。