見習い日記
見習い日記〜職人への道〜
こんにちは、むらまつです(´・ω・`)/~~
今日は先日工事を行っていた現場の完成報告をしたいと思いますm(__)m
倉庫棚や収納棚、下駄箱などの大きい家具やトイレやクローゼットの棚板のような
小さな家具を各所に納めさせて頂きました(*ノ▽ノ)
↓まずは入口の下駄箱から
たくさん入る大きめサイズです(^^)/
↓続いてこちらは裏口用の下駄箱です
↓そして一番の大物、三段重ねの収納棚です!大きいため3分割を合体させてます!
↓こちらがトイレの棚板
↓こちらはクローゼットです!木工所ですがパイプも取り付けしてます(笑)
その他の倉庫棚は以前の“見習い日記”にアップしてますので閲覧ください♪→達成報告
今回のご注文のような倉庫棚や下駄箱以外でもご注文受けておりますので
また改めてご紹介させていただきますm(__)m
こんばんわ、むらまつです(´・ω・`)/~~
松江木工所も連休が終わりみんながそれぞれの仕事に取りかかっております(・∀・)ノ
そんな中わたくしも先週からの作業の続きにとりかかりました。
先週の記事はこちらです→次のお仕事
今日は先日報告しました収納棚の背板を作りました。
背板は読んで字のとおり棚の背中部分なので芯材で枠を作り、
必要な箇所に骨組みを作っていきます。
基本は板に対して四角い枠ですが、板が大きくなれば枠の中に十字型に組んだり
壁に固定することを想定して、ビスが打てるようにその位置に芯材をいれたりして組みます。
今回の背板は…
裏側(壁側)がこのようにシンプルです!
横向きに置いてありますがけっこう大きく約2400mm×1800mmです!
畳で言うと3畳に近いサイズですね(>_<)
↓こちらが表側です。今回はシナベニヤで仕上げてます。
↑写真だとわかりにくいと思いますが、大きいのでシナベニヤを2枚貼ってます!
真ん中に継ぎ目の線が見えますか??(^_^;)))
このサイズを一人で貼るのは初めてだったんですが慎重にうまく貼れました(;^_^A
さて、タイトルにしている先輩からのアドバイスなんですが、
この棚の材料は集成材なので、機械で切った切断面を鉋で仕上げないといけません。
機械で切った切り口も何も考えずに触ればけっこうキレイでスベスベしてるんですが、
鋸目という切った刃の跡が残ってしまいます。
これに鉋をかけることでよりキレイに、ツルツルになり、光沢も出るくらいになります(@ ̄□ ̄@;)!!
この鉋がけの作業を棚の部材にやっていると、それを見かねた大先輩が「腰が入っとらん」
「プロの大工さんは素人が見ると簡単そうに鉋を引いてる様に見えるけど、
素人と玄人の違いは見えない所に力が入ってる事だ」
と教えてくれました。
「プロの歌手も簡単に歌ってる様に見えるけどすごく腹筋使ってるんだよ( ´∀`)」
そんなアドバイスをもらいながら腰に力を入れて、しっかりと手を添えて、
グッと鉋を押さえて引いてみると
(あれ?何かうまくなった気がする)
という感じでした!
「何回も何回もやって感覚をつかむこと!それが一番♪」
貴重なアドバイスをありがとうございました(〃⌒ー⌒〃)ゞ
引退されるまでにもっと学ばせてもらいます( ̄∇ ̄*)ゞ
今回も長くなりましたが、製作の様子はまたアップしたいと思いますm(__)m
【ブログ 見習い日記 著者】
村松 秀樹